【Holaraとは】プロAIイラスト投稿者が忖度無しでガチレビュー

こんにちは、ミトヤです。

今回は一部のAIイラスト投稿者が使用しているHolaraという生成AIについて実際に触ってみてレビューしてみようと思います。

はじめましての方のために簡単に自己紹介をすると、某SNS(X)でフォロワー2万人を達成した結構ガッツリAIイラストにハマっている田舎者です。

とはいえ、一つのSNSでフォロワーを2万人獲得したという実績があるので多少なりとも信憑性がある記事内容になると思いますので、AIイラストに興味がある人はぜひ最後まで読んで次世代を担う投稿者を目指してみてくださいね。

目次

注目のAIイラスト生成サービスHolaraの実態

Holaraは画像生成サービスの一つで、二次元のキャラクターを生成することに長けているサービスの一つです。

画像を生成するにはホロジェムと呼ばれるアイテムが必要で、ジェムを消費することで画像が生成できます。

生成する画像のサイズによって消費されるジェムの数が変動するので、サイズの大きな画像を生成する際はジェムの残量に注意が必要です。

基本的には無料で利用できますが、多くの画像を生成する場合や、サイズの大きな画像を生成する場合は課金が必要になることがあります。

ベースとなっているのはStable Diffusionで、本家同様の機能も使用することができます。

Holaraの商用利用

生成AIを使用する際、やっぱり気になるのは商用利用の可否ですよね。

Holaraは生成された画像については著作権や所有権を有していないと言及してはいるものの、使用する際の責任に関しては一切の責任も負わないとしています。

Holaraで生成できる画像のクオリティ

筆者が運用しているAIイラスト投稿専用のSNSアカウントでHolaraを使用しているアカウントをフォローしているのですが、正直そんじょそこらのAIイラスト投稿者よりハイクオリティです。

もちろん、ただHolaraを使用しただけでハイクオリティな画像を生成できるわけではありませんが、そのアカウントはすでに数万人のフォロワーを獲得しています。

フォトリアルのAI美女は見かけませんが、二次元のキャラクターはHolaraでも十分に生成できることが実証されていますね。

本家のStable Diffusionに比べたらできることと表現の幅は限られますが、ハイスペックPCが不要な点を加味するとAIイラスト入門としてはおすすめできるサービスであるといえます。

Holaraは日本語対応している?

残念ながらHolaraは基本英語ベースのサービスです。

ただ、DeepLなどの翻訳サービスを使用すれば難なく利用できるので特に問題はないでしょう。

生成AIのほとんどは英語ベースなので他サービスに遅れをとっているという判断にはなりません。

日本語で使用できるサービスでハイクオリティなAIイラストを生成できるサービスはSeaArtくらいなので特に問題ないでしょう。

Holaraを実際に使ってみた

ものは試しです。

実際にHolaraを使って画像を生成してみましょう。

メニュータブのCreateをクリックしていざ生成!!

なるほど、画像の元となるモデルは8つのうちから選択するようです。

普段Stable Diffusionで使用しているプロンプトを入力してみます。

生成スピードはなかなか早く、一枚の画像を生成するのにかかった時間はほんの数秒です。

実際に生成された画像がこちら↓

うーん、本家Stable Diffusionには遠く及ばないクオリティですね。

身体は許容範囲ですが、顔は微妙です。

ちなみに、同一プロンプトで本家Stable Diffusion(筆者が普段使用している生成AIツール)で生成した画像がこちら↓

使用しているツールもStable Diffusionはガチ設定なのでまったくの同条件ではないものの、ここまで差がでるとStable Diffusionに分がありそうです。

Holaraをおすすめできる人

とはいえ、Stable Diffusionは一般家庭にあるようなスマホやPCでは本領発揮はできません。

先程の画像のように、詳細に描き込まれた画像を生成するにはそれなりのスペックのパソコンが必要になります。

具体的には、最低でも20万円を超えるパソコンです。

その点、Holaraはスマホでも利用できますし、パソコンはハイスペックである必要はありません。

以上の点をふまえ、Holaraをおすすめできる人は以下のようになります。

  • ハイスペックPCを持っていない人
  • スマホでAIイラストを楽しみたい人
  • とりあえず無料でAIイラストを試してみたい人

画像生成サービスHolaraの総評

ではまとめです。

今や画像生成に使えるAIの戦国時代です。

すでにStable Diffusionやミッドジャーニーが覇権をとりつつありますが、どの技術も、より多くの人がより簡単で気軽に触れられるものに進化していくことが重要です。

限られた環境の人のみ使用できるツールよりも、Holaraのように誰でも簡単に体験できるサービスがこれから更に増えていくことが予想されます。

画像生成AIについては、今後も需要が高まるという予測が多くの場所で議論されているので今からでも遅くはありません。

自身のPC環境が十分でない人にとってHolaraは画像生成の入り口となってくれる良いサービスであるといえます。

何事もまずは体験から、無料枠でも十分にAIイラストの魅力に触れることができるでしょう。

一緒に学んで行きましょう。

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