【画像生成AI】Midjourney体験記 特徴と使い勝手はいかほどか!?

こんにちは!ミトヤです。

普段はStable Diffusionで画像生成をしている筆者ですが、少々マンネリ化してきたのでMidjourneyを触ってみようと思います。

SNSなどでよく目にするMidjourneyについて興味はあるけど、いざ始めてみようと思ったら英語だらけで挫折してしまった。

Midjourneyで画像生成をしてみたい!

そんな人に役立つ記事になるよう、AI画像投稿アカウント2万人超えの筆者が体験してレビューしていきたいと思います。

簡単に自己紹介をすると

  • 2023年3月から画像生成AIに触れ、SNS総フォロワー2万人超え
  • 画像生成関連の収益は月5桁を継続中
  • 当サイトの月間訪問者は3万人超え

という実績があります。
もちろん、私より凄い方々がいるので豪語はできませんが、そこそこの説得力はあるとおもいます。

目次

Midjourneyを始める

なにはともあれまずはMidjourneyを始めるところからです。

なにせ、一度も触ったことがないのでやり方を検索しながら…みなさまと同じ状況です。

どうやらMidjourneyはハイスペックPCやコードを書く必要がない代わりに、ディスコードのアカウントが必要なようです。

元々アカウントは持っていたので接続してみます。

同時接続が120万人、凄い数字ですね。

招待を受けてMidjourneyのコミュニティに入りました。

!!!!?????

これは初見殺しな予感がします。(日本語が見当たりません)

全くの無知の状態からはどこを触っていいのかわかりませんね。

ですがご安心ください。

筆者も同じ状況です。

どうやら「newbies-〇〇」という部屋にはいればいいようです。

人によって数字の部分が違うのでnewbiesという部屋にはいれば大丈夫です。

続いて下のメッセージ欄に「/」と入力することでコマンドリストが表示されます。

その中からiamgineを選択しましょう。

ここでようやく画像生成ができるようになります。

文字面だけ見るとややこしそうですが、Stable DiffusionをGoogle Colab上で起動させたり、ローカルの準備段階を考えるとこちらのほうがお手軽かもしれませんね。

世界中で人気がある理由、わかってきた気がします。

さて、記念すべきMidjourney一発目の画像は何を生成してみましょうか。

そうだ!

私のSNSアカウントにはMidjourneyに詳しい方がいるのでプロンプトをお借りしましょう。

もちろん筆者風にアレンジはしますが、、、

よし!

生成!ポチっ

ん!!??

な、なんだ!?

調べてみると、初回の生成にはこのようなメッセージが表示されるようです。

利用規約に同意しますか?というニュアンスのようなので同意します。

Accept ToSをクリック。

【悲報】Midjourney無料版は終了した模様

ようやくMidjourneyが体験できる!

そう思った矢先、もう一度アナウンスが。

『Midjourneyが使いたかったら有料プランに登録してな!!!(勝手な解釈)』

…どうやらMidjourneyは有料でしか利用できないようです。

プランは以下の通り。

BasicStandardProMega
月額料金$10$30$60$120
年払い$96$288$576$1152

2023年9月現在の為替相場は$1=140円台後半なので、最安のプランでも約1,500円程度。

Midjourneyは知名度も画像のクオリティも高いので出す価値はありそうですね。

ただし、ガッツリ画像生成がしたい人はStable Diffusionがいいでしょう。

制限のあるサービスは使っていてストレスになりますから。

あ、忘れていましたがMidjourneyで生成した画像は商用利用が認められています

Midjourneyに課金して人柱となる男

無料プランの終了ということで、普段はStable Diffusionを使用している筆者には必要のないサービスということがわかりました。

『いや、ちゃんとレビューしろよ。』

ポチ(泣)

1,500円、さようなら。

支払ってしまったからにはしっかりレビューしていきましょう。

Midjourneyで画像を生成してみる

さて、実験がてら普段Stable Diffusionで使用しているプロンプトを入力してみましょう。

Action needed to continue

Sorry! Our AI moderators feel your prompt might be against our community standards. If you think this is a mistake, please press the “Appeal” button below and we will send it to a more sophisticated AI to double-check the result.

??

えーっと、翻訳してみると、

継続に必要な行動

申し訳ありません!私たちのAIモデレーターは、あなたのプロンプトが私たちのコミュニティ基準に反しているかもしれないと感じています。もしこれが間違いだとお考えでしたら、下の「アピール」ボタンを押してください

なるほど、プロンプトの内容が不適切だという指摘を受けました。

やはりMidjourneyでの画像生成は制限があるようです。

気を取り直して健全なプロンプトを入力してみましょう。

simple vector Editorial Illustration , flat, cute manga , An office, people working at a computer, countless monitors, a man working with a drink in his hand, during image generation. 

よくHPなどで使用されているシンプルな画像を生成してみました。

なるほど、たしかに汎用性の高い画像が生成されることがわかりました。

Stable Diffusionでこの画像を生成しようとするとモデルの選定や環境の構築にやや労力を使うので、商用利用するにはMidjourneyのほうがお手軽かもしれません。

続いてもっとビジネスシーンで使われる画像を生成してみましょう。

生成スピードは4枚の画像を生成するのに約1分程度。

速度的にはまったくストレスにはなりませんね。

プロンプト

simple vector Editorial Illustration , flat, cute manga , Isometric, corporate, building, modern design,

フリー画像を使用せずともここまでのクオリティが生成できれば企業としても満足でしょう。

これからHPを作成するスタートアップにもおすすめできそうです。

Midjourneyの初見プレイ感想

まだ数秒しか触っていませんが、Stable Diffusionとの違いが見えてきました。

MidjourneyがStable Diffusionと比較して優れている点は以下の通り。

Midjourneyの特徴
  • 商用利用に適している(Stable Diffusionは使用するモデルやLoRaなどによるリスクが生じる)
  • ビジネスに活用するらMidjourney
  • 汎用性の高い画像を生成できる
  • 環境(マシンスペックなど)に左右されない
  • 直感的にハイクオリティな画像を生成できる

かわいいキャラクターや、フォトリアルのAI美女を生成するにはStable Diffusionを使用する必要がありますが、ビジネスでの仕様を考えている場合や、汎用性の高い素材を探している人はMidjourneyのほうが適しているといえます。

以上、実際にMidjourneyを使用してみた感想とレビューでした。

ぜひ参考にしてみてください。

Midjourneyの無料プランは現在使用できないので有料プランに加入するかどうか迷っている人の助けになれれば幸いです。

ではまた別の記事でお合いしましょう。

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