「起業タイミングを間違えた。。。」生成AIを使わずに起業したら50万円損した【画像生成AI活用】

こんにちは、小さな小さな経営者のミトヤです。

みなさんは『起業』に興味はありますか?

実はAIツールを使わないと50万円ほど損する可能性があるということをご存知ですか?

私が直近で起業した会社は2022年の9月、まだ生成AIについての知識も、AIツールやサービス自体も普及していない段階での起業でした。

いまとなってはAIと私がいればできたことが、その当時はできなかったのでお金を払って外注をしていたのです。

そこで今回は、これから起業や事業を始めていこうと思っている方のために記事を書いていこうと思います。

AIを活用すればこんなことが誰でもできるようになります。

  • ホームページ作成
  • ロゴデザイン
  • 会社名・サービス名
  • ウェブデザイン
  • 画像生成
  • 専門家の代替
目次

起業時にホームページ作成は外注するな!

DALL-E3にて作成(HPを作成するサラリーマン)

起業する際に、SNSがホームページ代わりになるからホームページは必要ない!?

いえ、そんなことはありません。

事業を始めていくにはホームページは必要不可欠です。

銀行との取引や、口座の開設時など、ホームページがあればスムーズにことが進む場面は多々あります。

ですが、ホームページ作成の知識がない場合、どうしますか?

ココナラやクラウドワークスなどのサービスを利用すれば、大体10~50万円ほどでホームページを作成してくれる人を探すことはできます。

私も昔、ココナラでホームページ制作を依頼した経験があります。

でも今なら、自分で簡単なホームページくらいであれば作成できます。

AIを活用すれば、誰でも簡単にホームページを作ることができます。

私が今から起業するなら、CanvaWordPressChatGPT場面に応じてその他のAIを組み合わせてホームページを作ります。

簡単に手順を紹介すると

  • Canvaのホームページテンプレートを使ってたたきを作成
  • WordPressを使ってホームページの土台を作る
  • ChatGPTで文面を生成
  • CanvaでつくったデザインをWordPress上で再現する

かかった費用は

  • Canvaの年会費 12,000円/年(無料でも使用できるが、できれば有料プランを契約したい)
  • サーバー・ドメイン代 年間数千円(ホームページを作成するなら必須)
  • ChatGPT利用料 月額20ドル(ホームページ作成のみなら無料で十分)

詳しい作成方法は別の記事で紹介するので、今はAIを使ってホームページを作成すれば、費用はほとんどかからない、ということを覚えておいてください。

ちなみに私が外注した際は30万円ほどでした。

AIを使えば2万円もあれば作成できるので28万円損しました。

AIを活用すれば副業の幅が広がる

自分で起業する人はコストを抑えてコンテンツを作成することができる。

では逆に考えると、もしあなたがAIを使いこなすことができればホームページ制作やコンテンツ制作を請け負って仕事にすることもできますね。

自分が経験し、身につけたスキルで誰かの役に立つ仕事が誰でもできる可能性があります。

ぜひ、スキルを身に着けたらそのスキルを誰かに提供してみてください。

ロゴデザインはAIで量産しろ

DALL-E3で作成(ロゴデザインを量産する人工知能)

ロゴは企業の顔になるので結構重要です。

世界のトヨタ、マクドナルド、スターバックス、ほら、すぐに頭の中でロゴデザインが思い浮かびませんか?

優先度としては低いですが、自社のロゴがかっこいいデザインであればモチベーションも上がると思いませんか?

名刺やホームページ上で自社のロゴがあれば見た目もよくなります。

え?自分にはデザインスキルもセンスもないからロゴの制作をプロに外注したい?

ちょっとまってください。

ロゴの制作をプロに外注すると次のような工程を踏む必要があります。

  • 自社のイメージを伝える
  • どのようなデザインにしてほしいか打ち合わせ
  • 提示されたデザインのなかから選択
  • 再度デザインのすり合わせ
  • その他

いったいロゴ作成だけでどれだけ労力をかけるおつもりですか。

これがAIなら、無料で、しかも大量にロゴの案を出してくれます。

ロゴを作れる代表的な生成AI

  • ミッドジャーニー
  • Stable Diffusion
  • DALL-E3

もし私が今から企業のロゴを作成するならDALL-E3を使って作成します。

おおよそのたたき台をAIで作成し、必要であれば細かな修正をするだけでロゴは完成です。

私は起業時、ロゴデザインをプロに依頼したので約5万円ほどかかりました。

AIはネーミングの宝庫

会社名、サービス名、キャッチコピー、いかにインパクトのある文面にするかが肝ですが、なかなかそれっぽいネーミングを考えるのは難しいですよね。

案を複数だすだけで一日が終わってしまいそうです。

だからネーミング募集!などといった公募が行われるんですよね。

というわけで、考えるのではなくて選ぶ側にまわりましょう。

ネーミングの案を大量に募集するのです。

え?どこで募集すればいいかって?

ChatGPTに頼めば万事解決です。

例えば、こういう感じで伝えてみてください。

今回、〇〇事業を始めるのでそのネーミング案を30個出力してください。

取り扱う商品は△で、イメージカラーは赤です。

覚えやすいネーミングで、親しみやすい5文字以内の単語でお願いします。

できるだけ詳細にサービスの内容を伝えることでよりパーソナライズされた回答をえることができます。

気に入ったものがなければもう一度出力してもいいので、無限に案を出力してくれます。

私は企業名を考案する際、1週間ほどかかったので機会損失を考えると推定1万円ほどでしょうか。

ちなみにこのサイト名『WEVISION(ウェビジョン)』はChatGPTに出してもらった案を少し変えただけなのでほんの数分で決まりました。

挿絵やアイキャッチ画像はAIの得意領域

コンテンツ制作の段階で、『このコンテンツにピッタリな画像を探すのは面倒!』

そんなお悩みはありませんか?

一昔前に比べて素材サイトは充実し、簡単に画像を検索できるようになりました。

ですが、ニッチな画像、例えば、「空を飛んでいる蟻」の画像を探そうとすれば結構骨が折れるんじゃないでしょうか。

まあ、使用するかしないかは別として、本当にほしい画像がある場合、生成AIの力を借りれば、限りなく希望通りの画像を手に入れることができます。

サービスのイメージ画像を作成する場合の例を見てみましょう。

(例)

今回、おしゃれでかわいいアプリを開発した。ターゲットはZ世代の高校生〜大学生で、友達とワイワイ使ってほしい。

といったイメージ画像をAIに画像を出力してもらいます。

一発でそれっぽい画像が出力されました。(あまり楽しそうではありませんが。。。)

あくまでたたき台をAIに任せるイメージで、この画像をもとに本番環境に反映させていけばコストも労力も圧倒的に削減できます。

他にも試してみましょうか、次はカーディーラーのホームページ用の画像を制作してもらいましょう。

かなりいい感じで出力できたのではないでしょうか。

近未来感が感じられますね。

この画像をもとに実際のカーディーラーを設計してみても面白いかもしれません。

このように、画像生成を活用することでビジネスの可能性を飛躍させることができます。

特に、起業したてのスタートアップ企業や個人事業主にとっては最強のイラストレーターをほぼ無料で常時雇っているようなものです。

こんなに心強いことはありませんね。

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