こんにちはミトヤです。
AIイラスト、楽しんでいますか?
だんだんと慣れてくると、ふとこんなことを思ったことはありませんか?
『AIイラストでお金を稼げないかな…』
せっかくスキルを身に着けてAIイラストを生成できるようになったのだから、どうせならお金を稼ぎたいですよね。
趣味がお金に…とても夢のあることです。
では本当にAIイラストでお金が稼げるのか。
結論、稼げます。
今回ご紹介する方法はAIイラストをNFTとして販売するというものです。
難しそうなイメージがあるNFTですが、いま流行りのワードですから知っていて損はありません。
一緒に学んでいきましょう。
はじめに:NFTとはなにか?AIによるイラスト生成とNFTアートについて紹介
すでにご存知かも知れませんが、ここでNFTについておさらいしておきましょう。
NFTについての基礎を解説しますが、ご存じの方は販売する手順までスクロールか目次でとんでください。
NFTは知っていて損はないから意味だけでも頭に入れておこう!
NFTとはなにか
NFTとは、『Non-Fungible-Token:非代替性トークン』の略で、ブロックチェーン技術を用いたデジタルの所有権を証明できるトークンのことをさします。
例えば、あるデジタル作品(イラストなど)があるとします。
そのデータの所有権をブロックチェーン上に記録することで、持ち主を証明できるというものです。
逆に仮想通貨などはFT(Fungible-Token)といって、どの仮想通貨も同じ価値だから代替性トークンと呼ばれるよ。
いままで、デジタルデータはコピー品が容易に作成できることから所有権の証明は難しかったのですが、ブロックチェーン技術で所有権が証明できるようになりました。
仮に誰かがある特定のデジタルデータをコピーしたとしてもオリジナルの価値は失われることはありません。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンは、情報を安全かつ透明に共有するための技術です。
この技術は、デジタル情報をブロックと呼ばれる小さなパッケージに分割し、それらを一連のリストであるチェーンに繋ぎ合わせることで構成されます。
情報をブロックチェーンに格納する場合、ブロックには情報が含まれており、それぞれのブロックは、他のブロックとの関係性を示すハッシュと呼ばれる特別な暗号化値を持ちます。
このハッシュは、情報を改ざんすることを防止するために、チェーンの前のブロックのハッシュ値を含んでいます。
したがって、一度格納された情報は、ブロックチェーンから削除されることはできず、改ざんすることもできません。
この技術は、銀行取引、証券取引、投票、契約など、さまざまな分野で使用されています。
たとえば、ブロックチェーンを使用すると、誰かが選挙結果を変更することができなくなるため、選挙プロセスをより公正かつ信頼性の高いものにすることができます。
簡単に言えば、ブロックチェーンは、情報を安全かつ信頼性の高い方法で共有するための技術であると言えます。
NFTが注目される理由とは?
NFTが注目されるきっかけとなったのは2021年3月にとあるNFTアートが約75億円で落札されたニュースです。
また、Twitterの最初のツイートが約3億円で取引されるなど、高額な取引が行われていることから、多くの人の関心を集めています。
最近では企業や地方自治体もNFTに参入してきており、今後も市場は拡大していくことが予測されます。
NFTアートの売り方:手順や必要な準備・手続きを詳しく解説
おまたせしました。ではここから実際にNFTとしてAIアートを販売する基本知識について学んでいきましょう。
NFTの売り方
NFTの販売方法は、自身で作成したNFTを販売する方法と、既に市場に出回っているNFT作品を購入し、それを転売することで利益を得る2つの方法があります。
転売…あまりいい響きじゃないなぁ…
NFTを作成して販売する
AIイラストの場合、こちらが主流になるかと思われます。
自身で作成したAIイラストをNFT化し価格を設定して販売します。
SNSなどで宣伝し、応援してくれるファンを募ればより多くの利益を得ることができます。
NFTアートのマーケットを見てみるとわかるのですが、子供が描いた絵やよくわからない抽象的な絵まで売れていたりするので比較的参入障壁は低いといえます。
NFTアートを購入して転売する
デジタルデータを転売する?
そんなことできるの?そう思われるかたもいるのではないでしょうか。
確かに、ブロックチェーン技術ができる前まではデジタルデータの転売は不可能でした。
オリジナル作品のコピー品から得られる利益はオリジナル作品を制作した人には入りません。
ですが、先述した通り、NFTはデジタルデータの所有権を証明できるため、デジタルデータの転売が可能なのです。
転売した利益のうちロイヤリティという形で最初に制作した人に利益が還元される仕組みになっているので転売=悪という考えはNFT界隈ではないということになります。
このシステムなら転売しても製作者に利益があるからいいね!
NFTアートの販売手順
では実際にNFTアート、ここではAIイラストをNFT化し販売する方法をステップ別に解説していきます。
- AIイラストを制作する
- イーサリアム(ETH)取引所のアカウントを作成
- ウォレットを作成【キツネのマークが特徴・MetaMask】
- 仮想通貨を購入してウォレットに入金
- OpenSeaで販売するための初期設定をする
- NFT(AIイラスト)を出品
ここで使用する画像生成AIは商用利用可能なものを使用してください。
商用利用不可のものを使用すると場合によっては法的措置の対象となります。
なかでも、実際に存在する人物のデータを用いて学習したイラストで悪意のある画像を生成させるなどは完全に犯罪なので気をつけましょう。
- イーサリアムウォレットを選ぶ
イーサリアムアカウントを作成するためには、イーサリアムウォレットを選ぶ必要があります。ウェブウォレット、ハードウェアウォレット、デスクトップウォレット、モバイルウォレットなど、さまざまな種類のウォレットがあります。
今回はMetaMaskというウォレットを使用します。
MetaMaskはGoogle Chromeの拡張機能としてダウンロードできます。
- ウォレットをダウンロード・インストールする
選んだウォレットのダウンロード・インストールを行います。ウォレットによっては、公式サイトからのダウンロードが必要な場合があります。
- アカウントを作成する
ウォレットを起動し、アカウント作成の手順に従います。通常は、「新規作成」、「新しいアカウント」、「新しいウォレットの作成」などのオプションが表示されます。
- 秘密鍵・パスワードの設定
アカウントを作成する際には、秘密鍵・パスワードの設定が必要です。秘密鍵はアカウントを管理するために必要な鍵で、絶対に紛失しないように注意しましょう。パスワードはウォレットにログインする際に必要です。
- アカウントの取引に必要な情報を確認する
アカウントを作成したら、アカウントに関する情報を確認しておきましょう。nonceやアドレスなど、アカウントに関する情報はウォレットによって異なるため、必要に応じて確認してください。
以上が、イーサリアムアカウントを作成するための手順です。
MetaMaskとは、ブラウザ上で動作するイーサリアムウォレットであり、DApps(分散型アプリケーション)を簡単に利用できるようにするためのものです。
・MetaMaskを使うと、DApps上での取引やイーサリアムトークンの送受信などを簡単に行うことができます。
・MetaMaskはブラウザ上に表示されるため、専用のアプリをダウンロードする必要がありません。
・MetaMaskは、秘密鍵を暗号化して保管することができるため、セキュリティ面でも安心です。
・MetaMaskには、複数のウォレットアドレスを作成することができます。
- ブラウザの拡張機能ストアからMetaMaskをダウンロードします。
- ダウンロードしたMetaMaskをブラウザに追加します。
- MetaMaskのアイコンをクリックして、初回起動時に表示される「Get Started」をクリックします。
- 「Create a Wallet」をクリックして、ウォレットを作成します。
- 12個の英単語が表示されるため、それをメモします。
- 次の画面で、先程メモした英単語を入力し、パスワードを設定します。
- MetaMaskを使い始めるためには、ウォレットに少額のETH(イーサ)を入金する必要があります。
以下は一般的な仮想通貨の購入方法の一例です。なお、各国の法律や規制によっては、一部の手順が異なる場合があります。また、仮想通貨取引にはリスクが伴うため、投資前に十分な情報収集を行い、自己責任で行ってください。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する。
- 身分証明書のアップロードなどの手続きを行う。
- 口座に入金する。
- 取引所で取り扱っている仮想通貨を選び、購入する。
- 購入した仮想通貨を自分が管理するウォレットに送金する。
ウォレットは、取引所にあるウォレットや、自分で作成したハードウェアウォレット、ソフトウェアウォレットなどがある。 - ウォレットに保存された仮想通貨を、必要に応じて取引所に送金して、売却することもできる。
注意点:
- 取引所によっては、口座開設時に入金しなければならない最低金額がある場合があるので、事前に確認すること。
- 仮想通貨の価格は、大きく変動することがあるため、投資する際はリスクを理解し、自己責任で行うこと。
- OpenSeaのアカウントを作成する。アカウント作成にはMetamaskまたはWalletConnectなどのウォレットが必要。
- 販売したいNFTを作成する。作成する際には、画像や動画などのメディア、名称、説明、価格などを設定する。
- NFTをOpenSeaにアップロードする。NFTのメタデータをアップロードすることで、OpenSea上にNFTが表示されるようになる。
- 販売設定を行う。価格や販売方法(オークション、即時販売)を設定する。また、販売するNFTの数や販売期間も指定できる。
- 販売を開始する。販売設定を完了したら、NFTの販売を開始することができる。
- 購入者が現れたら、取引を完了する。買い手がNFTを購入すると、OpenSeaは自動的に購入代金を売り手のウォレットに送金し、NFTを買い手のウォレットに送信する。
注意点:
- OpenSeaは、NFTの販売手数料を取る。手数料は、売却価格の2.5%が基本で、プラットフォーム上での販売方法や取引量によって変動することがある。
NFTを販売するときの注意点
NFTアートを販売する際には、いくつか気をつけるべき点があります。具体的には、以下のようなポイントが挙げられます。
- NFTアート作品の制作には著作権の問題があり、著作権侵害にならないように注意が必要です。
- NFTアートはブロックチェーン上に記録されるため、取引の可視性が高いため、自分が制作したアート作品であることを明確にする必要があります。
- NFTアート作品を販売する際には、販売先プラットフォームの手数料や登録方法、支払い方法、出品料などを確認する必要があります。
また、NFTアートを販売する前に準備しておくと良いポイントもあります。具体的には、以下のようなポイントが挙げられます。
- ポートフォリオを作成することで、自分の作品を集約して見せることができます。
- 販売する前に、作品の価値を評価する必要があります。これは、自分で評価するか、プロの鑑定家に依頼するか、同じ分野の人たちから意見をもらうなどの方法があります。
- NFTアート作品は、自分が作ったものであることを証明するため、証明書を作成することが望ましいです。
以上のように、NFTアートを販売する際には気をつけるべき点があり、販売前に準備しておくと良いポイントもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
楽しくAIイラストを制作してそのイラストがお小遣いになればさらに創作活動がはかどりますね。
今回ご紹介した方法は一例に過ぎませんし、仮想通貨はしっかりとした知識を身に着けてから手を付けるようにしましょう。
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なにかに夢中になれるって素晴らしいことですよね。
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わかります。食事の準備も片付けも面倒だからついコンビニ弁当や惣菜で済ましてしまうその気持ち。
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