【AIイラスト】初心者こそポートフォリオサイトを持つべき7つの理由

今日のテーマはポートフォリオを持つべき理由です。

こんにちはミトヤです。

皆さんはポートフォリオサイト、もしくはそれに似たものを持っていますか?

SNSや画像投稿サイトのみという方が多いのではないでしょうか。

有名クリエイターがポートフォリオサイトを持っているけど、自分はまだ始めたばかりだからおいそれとサイトを作るのはちょっと気が引ける。

そもそもサイトの作り方すら知らない。

実は筆者も最初はSNSのみの運用で、投稿サイトすら更新が滞っていたズボラ人間でした。

継続は力なり、それは重々承知なのですが、どうも性に合わず継続することが大の苦手だった筆者がポートフォリオサイトを作成した理由は一つです。

プラットフォームに依存するのは危険。

ただそれだけです。

アカウントの凍結、サービス終了、プラットフォームに依存すると築き上げたものが一瞬で消え去るリスクがあります。

プラットフォームに依存しない自分だけの城を持つ理由としてこれ以上ない理由になります。

ということで、今回はポートフォリオサイトを持つべき7つの理由としてご紹介していきます。

もちろん、誰でも簡単にポートフォリオを作成できるように作成方法も記載しているので、理由なんて知らない!すぐにポートフォリオサイトを持ちたい!そんな人にもおすすめの記事になっているのでぜひ活用してみてください。

目次

ポートフォリオサイトを持つべき7つの理由

  1. 過去の作品を見てもらえる
  2. 自分が表現する世界観の共有ができる
  3. プラットフォームが使用できなくなった際の避難場所になる
  4. 同業者に一目置かれる
  5. 他のジャンルにも活かせる
  6. 世の中のお金の流れが理解できる
  7. マネタイズするには必須

ポートフォリオサイトを30分で作成する方法

ここまでの内容だけでもポートフォリオサイトを作成する必要性が理解できる人もいると思うので簡単にポートフォリオサイトを作る方法をご説明します。

30分もあればそれっぽいサイトを作ることができます。

ポートフォリオサイトは”それっぽい”で十分です。

集客はSNSが担うので、立ち上げ初期はそれっぽいサイトを作りましょう。

手順は以下の通り。

  1. サーバーを契約
  2. ドメインを取得
  3. WordPress、もしくはCanvaを使用してサイトを作成
  4. 公開

どうでしょうか。

めちゃくちゃ簡単そうにみえませんか?

そう、簡単なんです。

サイトを作るって聞くと、かなり難しそうで作っている人はすごいと感じそうですが、いざやってみると結構簡単にできます。

STEP
まずはサーバーの契約から。

サーバーというのは、サイトを置く土地のようなものです。

年間数千円で維持できるので持っておいて損はありません。

今後、ブログなどを初めて見たい人もサーバーは必要不可欠なのでまずはサーバーを契約します。

サーバーはいろんな種類がありますが、レンタルサーバーと呼ばれるサービスを使用するのが一般的です。

中でも、AIイラスト関連のポートフォリオサイトを作る際は露出の多い画像を掲載することもあると思うのでそれも考慮してレンタルサーバーを選ぶ必要があります。

筆者が使用しているのは2種類あって、Xサーバーシン・レンタルサーバーというサーバーを使用しています。

どちらもXサーバーという国内で最も有名といって過言ではないサーバーです。

シン・レンタルサーバーも運営はXサーバーです。

Xサーバーは大人向けの内容はNGですが、シン・レンタルサーバーは大人向けの内容も掲載できるので使い分けています。

初期費用は無料!

月額は770円!

しかもドメインが一つ無料でついてきます。

シン・レンタルサーバーを契約すれば、サーバーとドメインが手に入るというわけです。

健全サイトを目指すならエックスサーバー少々大人向けのサイトを目指すならシン・レンタルサーバーという認識でいきましょう。

以下のリンクからアクセスできます⏬

STEP
ドメインを取得する

ドメインはインターネット上の住所のようなもの。

サイトを作っても場所を知られなければ意味がありませんよね。

〇〇.comなどの文字列がドメインです。

任意の文字列を選択できますが、ドメインは早いもの勝ちなのですでに他の人が所有していた場合は他の文字列を考える必要があります。

まずは希望する文字列が使用可能なのか調べてみましょう。

シン・レンタルサーバーを契約すればドメインも無料で取得できるので案内に沿って取得しておきましょう。

ドメインはなんでもいいのですが、サイト内容とかけ離れないように気をつけましょう。

例えば、AIイラストのポートフォリオサイトであれば

po-toforio.comなどわかりやすい文字列にすることをおすすめします。

またはどんなサイトにも使えるような文字列

mitoya.comなどにすると、ポートフォリオサイト以外に使う際にも使えるのでおすすめです。

ここまではポチポチしていたらできるので本当に数分でできます。

STEP
WordPress、もしくはCanvaを使用してサイトを作成

問題はここからです。

まずはこちらを御覧ください。

こんなサイトを数分で作れたら苦労しませんよね。

ところができるんです。

別にセンスがいい必要はありません。

テンプレートに沿って文章や画像を変更するだけです。

WordPressというサイト構築ツールが使えることに越したことはないのですが、ポートフォリオサイトであればCanvaで十二分すぎます。

【初心者でも安心】たった10分で出来るWordPressブログの始め方

ポートフォリオサイトの目的は自分の作品を掲載して他の媒体(SNSなど)に誘導する、もしくはその逆です。

まずは下のリンクからCanvaにアクセスして、WEBサイトのテンプレートから好みのデザインを選択します。

https://www.canva.com/ja_jp/

Canvaは無料でも使用できますが、デザインの幅や使える素材の幅が広がるので有料プランに加入することを強くおすすめします。

Adobe税に比べたら遥かに格安で、直感的に使えるので個人的にはAdobeよりもCanva推しです。

自分にはデザインセンスがないから…

そんな人も豊富なテンプレートをカスタマイズするだけでそれっぽいデザインに仕上げることができます。

AI術師はセンスがない。

そう言われるのも今日で終わりにしましょう。

テンプレートのカスタマイズが終わればあとは先程取得したドメインに反映させるだけです。

Canvaの言う通りにサーバー側の設定を変更して公開すればもうポートフォリオサイトの完成です。

特にこだわらなければ本当に30分程度でできます。

もちろん、多くの人に見てもらいたければこだわる必要がありますが、公開したあとでも編集は可能です。

アップデートを繰り返して自分が納得いくサイトに育て上げましょう。

ポートフォリオをもつべき7つの理由

前置き、準備が長くなりましたが今回のテーマに入りましょう。

なぜポートフォリオサイトをもつ必要があるのか。

順に解説していきます。

過去の作品を見てもらえる

例えば興味を引く投稿者を見つけたとしましょう。

どこまで投稿を遡って閲覧しますか?

You Tubeのようにどんどん同じクリエイターの動画をおすすめしてくれたら多くの投稿に目を通すことができますが、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSはそのようなアルゴリズムは組み込まれていません。

ほとんど最新の投稿がタイムラインをながれていきます。

中にはコアなファンがいて、かなり古い投稿にもいいねをつけてくれる場合がありますが稀な例です。

そこでポートフォリオサイトがあれば、過去の作品を新規フォロワーさんにも提供できます。

自分はこんな作品を過去に投稿していたんだよ。

このメッセージを伝えるためにはポートフォリオサイトが必要です。

自分が表現する世界観の共有ができる

ジャンルの選定と、投稿する画像を選ぶ力がAIイラスト投稿者には必要なのですが、そもそも表現したい世界観が伝わらなかったら意味がありません。

かっこいい雰囲気なのか、はたまたかわいい雰囲気なのか、先進的なのか。

画像だけでは伝えられないあなたの魅力と世界観を表現するために独自性をアピールする必要があります。

SNS上で個性を出すのは正直難しいでしょう。

特にAIイラストではどうしても似通ってしまう場合があります。

ですが、自身が所有するポートフォリオサイトで世界観を表現することで個性を出すことが可能です。

色や、使用するフォントだけでガラリと雰囲気を変えることができるので自分にしかできない表現を見つけましょう。

プラットフォームが使用できなくなった際の避難場所になる

Twitterが”X”に名称を変更してまだ日が浅いですが、どのような印象を受けましたか?

Twitterを活動拠点としていたクリエイターは多く存在しますが、この動きに危機感をもった人はどのくらいいるのか、ただ名前が変わっただけ。

そう感じている人も多いのではないでしょうか。

ところがそんな簡単な話ではないんです。

プラットフォームというのは鶴の一声でガラリと変わるということを体現した近年稀に見る大改革だったのです。

アカウントの凍結やシャドウバンが話題になりましたが、活動拠点を突如として剥奪されるリスクがあるということです。

リスクに備えて独自のサイトを持っていればいくらでも復活できます。

コアなファンはきっとあなたのサイトもブックマークしてくれているはずですから。

同業者に一目置かれる

ウェブサイトを持っているクリエイターは、

なんだかすごいことをしている。

と思われがちです。

もちろん、全然すごいことではなく、誰でもできることなのですが。

ただ、マルチに活動範囲を広げていることは事実なのであながち間違っていないかもしれませんね。

ただ画像を生成するだけでは生き残っていけない風潮が感じられるので今のうちに活動範囲を広げておきましょう。

他のジャンルにも活かせる

サイトを作れるというスキルは、幅広いジャンルに活かすことができます。

筆者自身、もともとブログの運営に興味があり、情報を集めていたところAIイラストという技術に出会ったのですが、逆にAIイラストからサイト構築に興味を持つ人もいるかと思います。

AIイラストだけではなく、自分が興味のあるジャンルについて書くブログの構築にも役に立つスキルです。

このあと紹介するマネタイズにもつながるので勉強して損はないスキルといえます。

世の中のお金の流れが理解できる

Google検索でヒットするサイトのほとんどは広告主から広告料をもらって運営しているサイトです。

実はこのサイトもそのうちの一つで、読んでくれた人が広告を踏んでサービスを利用してくれると運営者に広告料が入る仕組みになっています。

もちろん、だからといって自分が使ってもいないサービスは紹介しませんが、本当にいいと思ったサービスのみ紹介しています。

そう、このように、知らないと搾取される立場に自然と立たされるという事実を知ることができます。

この記事を読んでいるということは、少なからずサイト運営に興味があるという認識でいますが、まさかずっと搾取される側に居たいとは思いませんよね。

マネタイズするには必須

さあ、みんな大好きお金のはなしです。

ところがどっこい、いざマネタイズをしようとすると同業から白い目を向けられることがあります。

同業だけでなく、お金を稼ぐ=悪

という風潮が強い日本では表立って僕・私はお金を稼ぐためにこの活動をしている!と宣言できません。

SNSのみで集客するのはかなりリスクがあります。

前述の通り、アカウントの使用停止など一瞬で事業継続不可になります。

え?マネタイズの方法を教えろって?

ここまで読んでくれたからには教えましょう。

  1. 画像販売
  2. 画像生成を請け負う
  3. ファンサイトの収益
  4. ウェブサイトからの広告収益
  5. NFTの販売

今回の趣旨とは違うので詳しくは解説しませんが、実はもっとあります。

そう、AIイラストはまだまだ開拓されていない土地なのです。

マネタイズを考えているならポートフォリオサイトは必須です。

あなたがどんなクリエイターなのか、クライアントはポートフォリオサイトを見て、SNSを見て判断します。

オンライン上の名刺と思って作成しましょう。

記事のまとめ

兎にも角にもウェブ上で活動をするならサイトを一つは持っておいて損はありません。

SNSアカウントでもいいですが、自己紹介する際には説得力が桁違いです。

自分なんかがサイトを持つなんて。。

そう思う人は作って公表しなければ大丈夫です。

こっそりとSNSのプロフィール欄にリンクを貼っておきましょう。

あなたのファンになってくれる人は何も言わなくてもリンクを踏んでアクセスしてくれます。

最後にもう一度おさらいしておきましょう。

サイトを作るには

  • サーバー
  • ドメイン
  • WordPress、Canva

が必要です。

もちろんPCを持っていて、インターネット環境があるというのが大前提ですが。

究極のパソコン音痴でないかぎりサイトを遅くともその日のうちに公開できるでしょう。

まずはサーバーの準備からです。

下のリンクからサーバーのサイトにアクセスできるので頑張ってください。

それでは健闘を祈ります。

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